犬のうつ病や神経症の原因と治療法



犬にも心や感情があることが最近の脳研究でわかってきました。

その日によって嬉しい気持ちの時もあれば、なんだか気持ちが乗らないなという日もあるようです。

そんな心を持っている犬にも心の病であるうつ病や神経症の症状が出ることがあります。

今回はそんな犬の心の病について解説していきます。

犬の心の病とは

最近の脳研究では犬にとって嬉しい情報や刺激を与えるとやる気の元とも言われているドーパミンが大量に分泌されることがわかりました。

つまり、犬にも嬉しいなどの感情があることが証明されたのです。

感情があるということは悲しみや強いストレスによる苦しみも感じることになります。

これらを感じ続けているとうつ病や神経症のような症状が出てくるのです。

心の病の原因

心の病を引き起こす原因は以下のようなものです。

・飼い主が亡くなってしまったなどの強い悲しみによるもの。

・退屈でストレスがたまることによるもの。

・大きな音や叩かれた、怒られたなどの恐怖によるもの。

これらが心の病を引き起こす原因になります。

この他にも犬にとってストレスであったり恐怖であるものは心の病を引き起こす可能性があります。

心の病の主なもの

では、心の病にはどのようなものがあるのでしょうか?

うつ病・神経症

うつ病や神経症は不安が原因のことが多いです。

長時間の留守番でひとりの時間が長いことや、飼い主との交流が少ないことなどが原因です。

症状

症状としては反応が薄くなったり、他の犬や人間との交流を避けるようになります。

また、食欲がなくなったり破壊行動に出る子もいます。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

心的外傷後ストレス障害は過去のストレスや恐怖がトラウマとなって精神に障害が現れます。

災害を経験した犬や虐待されていた犬で発症することがあります。

症状

人やものが怖くて怯えたり、パニックに陥ります。

また、眠ることができない、食欲がない、嘔吐するなども症状として現れてきます。

常同行動

ストレスや退屈さ、不安などが原因で引き起こされる行動です。

症状

犬が自身の体を傷つけてしまうくらい体を舐めたり、尻尾を追いかけてかじったりします。

分離不安

飼い主がいないことや離れてしまうことに強く不安感を抱く病気です。

症状

よだれや嘔吐、下痢をすることがあります。

また、飼い主が見えなくなると激しく吠えるなど不安を爆発させます。

心の病はどのようにして治すのか

心の病は不安やストレス、そして心に深く刻まれた傷が原因です。

これらを取り除いて心の病を治すことは簡単なことではありません。

毎日心のケアを行っていくことで少しずつ改善されます。

動物病院では薬の処方もある

動物病院で心の病と診断されると精神安定剤や抗うつ剤が処方されることがあります。

また、常同行動が見られる場合には鎮静剤が出されることもあります。

とにかく犬の気持ちを考えることが一番の治療法

薬で気持ちを安定させることは可能ですが、根本的な治療にはなりません。

何よりも飼い主が愛情を持って接してあげることが大切です。

また、分離不安などの場合は家の中で少しでも離れていられるように練習するなどのトレーニングも大切です。

犬にとってのストレスや不安を取り除き、愛情をしっかりと注いであげてください。

それが犬を迎え入れた飼い主の使命です。

まとめ

今回は犬の心の病について紹介してきました。

犬も人間と同様に感情があり、強いストレスや悲しみを感じます。

そういった感情を少しでも取り除いて嬉しいという感情をたくさん感じれるようにしてあげてほしいと思います。

また、心の病で困った時には飼い主さん一人で抱え込まず、獣医さんやドッグライフカウンセラーなどに相談してみるようにしてくださいね。

きっと親身になって話を聞いてくれるはずです。



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犬のうつ病や神経症の原因と治療法” に対して2件のコメントがあります。

  1. 本屋敷 晋 より:

    拝読させて頂いて何となくは感じていましたが、自分の身体を傷つけたりする行動をとったり体調が悪くなる事を知りました。

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