【キャバリア闘病記】犬の胆石症が改善した話。

うちにはキャバリアのととろさんがいます。

ととろさんは胆石症という病気でした。

現在はかなり改善しています。

そんな胆石症の闘病についてや最近の病状についてお話しします。

また、胆石がどのようにして改善していったのかについても紹介します。

さらに、動物病院にかかる際にやっておくと良いことなどもポイントとして紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

犬の胆石症とは?

落ち込んだ犬
落ち込んだ犬

犬の胆石症とは消化酵素の胆汁というものを蓄えたり分泌する胆のうという器官があります。

その胆のうの中の胆汁が何らかの理由でドロドロになったり、石のように固まってしまう病気のことです。

進行すると命にも関わる危険な病気です。

こちらの動画でも紹介していますので詳しく知りたい方はどうぞ。

ととろさんの闘病記

ととろさんの胆石症がどのように見つかり、そしてどのような治療を行ったのかお話しします。

胆石の発見

布団に隠れる犬
布団に隠れる犬

まずは、胆石がどのようにして発見されたかです。

発見は生後6ヶ月の時です。

生後6ヶ月で胆石が見つかるケースはかなり稀です。

遺伝的に胆石になりやすかったのかもしれないとも言われました。

胆石は去勢の術前検査で見つかりました。

(去勢手術する前には体に問題がないか検査します。その検査のことを術前検査と言います。)

しかし、それ以外悪いところはなかったので去勢手術は予定通り行われました。

何人かの獣医さんに相談

動物病院にいる犬
動物病院にいる犬

去勢手術をした病院では胆石についての症例がほとんどなかったため、「どのような治療をしたら良いかわからない」と言われてしまいました。

その後、わたしは別の病院で胆石についてできることはないか相談してみることに。


<ポイント>

他の病院に相談する際には、以前通っていた病院での診察内容やレントゲン画像などをもらっておくと良いです。

別の病院での診察や治療方針がスムーズに決まります。


治療方針が決定

見上げるキャバリア
見上げるキャバリア

結局、4つの動物病院に相談しました。

いろんな病院の獣医さんの話を聞いてどのような治療をしていくか決定しました。


<ポイント>

獣医さんによって得意・不得意な分野があるので色々な先生の意見を聞いてみるのも良い。

(病状などが安定していて時間の猶予がある場合)


治療内容

注射
注射

治療内容は以下の通りです。

  • 投薬による対症療法
  • 食事療法

この二つです。

投薬はウルソとスパカールというお薬で、胆石が詰まってしまうのを防ぎます。


ウルソ:胆汁の生成を促し、ドロドロになってしまった胆汁の入れ替えをしてくれます。

スパカール:胆汁が通る胆管という管を拡張し、胆石が胆管に詰まってしまうのを防ぎます。


食事は脂肪分の少ないメタボリックスという療法食を使用しました。

メタボリックスは肥満の治療などに用いられます。

胆汁がドロドロになってしまうのを防ぐ働きがあるということを2つ目に行った動物病院の先生に教えてもらいました。

(その他の病院では教えてもらえませんでした。)


<ポイント>

複数の獣医さんの話を聞くことで有益な情報が得られる確率が上がる。

知っている情報は獣医さんによって異なる。

一番詳しそうな先生を見極める。


しばらくはこの2つの治療を行っていくことにしました。

詳しい治療内容についてはこちらの動画でも解説しています。

対症療法でしかない投薬は嫌だった

止まれの標識
止まれの標識

半年ほど治療をしていたのですが、途中で薬をやめました

症状を緩和するだけの対症療法で薬漬けになるのは嫌だったんです。

だから、獣医さんに「薬を飲ませるのはもうやめます」と言いました。

その代わり、「万が一胆石が詰まって体調が悪化した際には手術をお願いします」と伝えました。

今でもこの時の決断が正しかったのかは自分でもわかりません。

しかし、ととろさんはまだ1歳で若かったのです。

そんな若くてやんちゃ盛りのととろさんを薬がないと生きていけないような体にしたくなかったのです。

食事療法に関してはその後も続けていました。

自宅で気を付けていたこと

笑顔の犬
笑顔の犬

自分で判断したことですが、薬をやめてととろさんの体に何かあったらどうしようと不安な毎日でした。

仕事も出勤日数を減らし、なるべく在宅でするようにしました。

何かあった時にととろさんを一人で苦しませたくなかったのです。

薬をやめた分、生活にはより一層気をつけるようになりました。

  • 胆石症についてとにかく情報を集める。
  • 食事や食べ物に注意する。
  • ストレスを溜めないような生活をする。

このようなことに気をつけていました。

特に食事については市販のおやつは塩分が多く含まれているものもあります。

胆石症は塩分が関与している可能性があるとも言われたのでおやつ代わりに茹でた野菜をあげたり、フルーツをあげたりしていました。

現在もおやつに野菜やフルーツをあげることは多いです。

フルーツをあげることのメリットなどはこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

また、ストレスを溜めないような生活を心がけました。

ととろさんはキャバリアにしては運動量が多い方です。

遊ぶのも走るのも大好きです。

お散歩は朝晩2回から3回に増やしました。

(夏場は暑いので朝晩2回)

そのうちの1回は公園などでボール遊びをしたりかけっこをしたりして存分に走らせました。

寝るときもととろさんが一緒に寝たいと言えば一緒に寝ました。

(一人で寝たいときは自分からケージに戻ります。)

2021年4月

振り向きととろ
振り向きととろ

薬をやめるという判断をした以上、必ず治してあげたい。

何かあったら必ずそばにいてあげたい。

そう思いながら1年半が経ちました。

もうすぐととろさんは2歳になります。

先日、狂犬病の予防接種のため動物病院に行きました。

ついでに「胆石の状態も確認してほしい」と頼みました。

エコーで胆石の確認をしてもらいました。

エコー中も保定(犬を押さえること)は自身で行い、エコー画像を自分でチェックさせてもらいました。


<ポイント>

個人の動物病院や地域密着型のホームドクターだとエコーなどの診察を実際に見せてくれることも多い。

犬の保定を飼い主自身に頼む病院もある。


しかし、胆石らしきものは見当たらなかったのです。

少し胆汁がドロドロしているかもしれないとは言われましたが、胆石は見当たりませんでした。

胆石症が改善していたのです。

伝えたいこと

笑顔のトイプードル
笑顔のトイプードル

わたしがととろさんと闘病した1年半はかけがえのないものです。

たくさんのことを学び、たくさんのことを考えました。

もちろん胆石症との闘いが終わったわけではありません。

一生かけて闘っていく必要があります。

いつ再発するかもわかりません。

しかし、「治療法がない」「対症療法しか行う方法がない」とさえ言われた病気をこうして治すことができたのです。

その理由は「犬と真剣に向き合うことの大切さ」を知ったからだと思います。

わたしはこれからもととろさんと真剣に向き合い、胆石症以外の病気でも全力で立ち向かって行こうと思っています。


<ポイント>

  • 愛犬と真剣に向き合ってみる。
  • 飼い主は学ぶことに時間を惜しまない。
  • 飼い主が諦めたら、愛犬を信じてあげる人はいなくなる。
  • 愛情をたっぷり注いであげることが最高の治療法。

わたしもすべて完璧にできているとは思いません。

しかし、これらのことを念頭に置いて生活するだけでも十分だと思います。


まとめ

気持ちよさそうに寝るととろ
気持ちよさそうに寝るととろ

キャバリア闘病記ということでととろさんの胆石症について紹介していきました。

ととろさんはまだ若かったことや良い獣医さんに出会えたことで病気を改善することができました。

しかし、なかなか治すことが難しい病気もあります。

それでも、飼い主自身がわんちゃんに寄り添ってあげることが大切です。

また、獣医さんも人間です。

知っていること知らないことがあります。

ぜひ、いろんな先生のお話を聞いてみてください。

新たな糸口が見つかることもあります。

わんちゃんとの素敵な生活が続くことを願っています。

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【キャバリア闘病記】犬の胆石症が改善した話。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 本屋敷 晋 より:

    参考になりました。

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